FX比較
今夜は米記録チェック中心が事実上の急落となったことを受けて、年内中の破たん不安が一段と強まったことから一時88.30円近辺へと暴落し1995年以来13年ぶりの円高水準を示現した。
その後はTARP元手によるチェック予測により91円台まで持ち直したものの、問題は依然として流動的で予断を許さない市況にある。
また、調整が不調に終わり米GMなどが米連邦破産法の適用を申請する可能性も消えたわけではないことから、スイスフランを積極的にロング進む要因は見当たらず、中立スタンスで事態の変遷を見極めるべきだろう。
ただし、円高が株価下降を引き起こしていることは明らかである上、本邦輸出会社の業績悪化を通じて今後雇用にも大きな悪影響が出てくることが予測されることから、いつ日本当局や日銀による円売り介入が行われても不思議ではないといえよう。
年末ということもあり薄商いだけに介入の噂だけでも大きく振れる可能性があり注意が必要である。
また、今週火曜日に発表された第4クォーターの日銀短観は大会社製造業業況判断指標が-24と予測の-23を下回り、大会社製造業先行きも-36と相当な下振れとなっており、今週火曜日と火曜日の日銀ファイナンス政治対策決定会合では追加利息低下も議論されることになりそうだ。
ロシアIMM通貨ペア先物の取組高をみても投機筋のポジションは依然として大きく円ロングに傾いており、クリスマス休暇直前で手仕舞いが入りやすいことも考えると、ここからの円の上昇余地も限定されるだろう。
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FX(外国為替証拠金取引)とは、証拠金(保証金)を業者に預託し、主に差金決済による通貨の売買を行なう取引をいう。「FX」、「通貨証拠金取引」、「外国為替保証金取引」などともいう。FXはForeign eXchange=外国為替の略に由来している。海外ではForex(Foreign exchange)と呼ばれることが多い。
日本では1998年に外国為替及び外国貿易法が改正されて、ダイワフューチャーズ(現・ひまわり証券)、豊商事などが取扱いを開始、ブロードバンドの普及も手伝って市場が急速に拡大した。商品先物会社、証券会社のほか、本取引を専業で取り扱う外国為替証拠金取引業者もある。取引の仕方によっては非常に高いリスクを負うため、実際の取引にあたっては外国為替相場に関する十分な知識や経験を要する。



